画像

Top Page > バルブFAQ  > ダイヤフラムバルブの構造と特長

前のページへ戻る

【Q2】ダイヤフラムバルブの構造と特長を教えてください。

(1) ダイヤフラムバルブの構造
  ダイヤフラムバルブは図1に示す通り、大きく分けると「本体」「ダイヤフラム」「駆動部」の3つの
  ユニットにより構成されます。ダイヤフラムが駆動部を流体より隔離すると共に、駆動部によって
  引上げ、或いは本体の弁座に押し付けられることにより、流路を開閉する構造です。図1は
  手動操作式駆動部を表していますが遠隔操作をする場合には、駆動部が空気操作式又は
  電動操作式に変わるだけであり、本体とダイヤフラムは互換性を有しているので操作方式に
  関わらず共通でご使用いただけます。

FAQ-D2.png
図1

  また、ダイヤフラムバルブには400形(ウェア形)と500形(ストレート形)の二種類があり、
  それぞれ下図のような構造となっております。

図2-1 400形
図2-2 500形

(2) ダイヤフラムバルブの特長
  (ⅰ) 弁体に相当するダイヤフラムが弾性体のため、シール性に優れています。
  (ⅱ) ダイヤフラムが弾性体であるため、流体内の若干の異物を弁座部に噛み込んでも漏洩を
     防ぐ
ことができます。(ゴムダイヤフラムの場合)
  (ⅲ) ダイヤフラムと本体により構成される流体通路部は、ポケット部が無く、流線形であるため、
     流体抵抗が少なく、自浄性に優れています
  (ⅳ) ダイヤフラムが流体と駆動部を遮蔽しているため、弁軸部分を密封するグランド構造が
     不要であり、玉形弁やボール弁などに見られるグランドからの外部への流体の漏れは
     ありません。

  (ⅴ) 駆動部がダイヤフラムにより隔離されているため流体に侵されることがなく、又、駆動部の
     グリース等により流体を汚染することもありません。
  (ⅵ) ダイヤフラムの交換は、本体とボンネットを締結しているボルト・ナットを取外すだけで
     容易にでき、メンテナンス性に優れています。
  (ⅶ) 耐食性及び耐摩耗性に優れています。
     本体の形状は各種耐食素材(ゴム、ガラス、ふっ素樹脂等)をライニングしやすく、
     各種材料のダイヤフラムとの組合せにより、幅広い流体仕様に適合した性能の
     バルブを製作することができます。

製品ダウンロード 製品図面ダウンロードはこちら
製品カタログダウンロード 製品カタログダウンロードはこちら